Happyの夢…

とうとう…

やっと…

ついに…

きてしまった…

このお守りを
息子に渡す日が…



これは
私が高校生の時に
作ったお守り…

当時お付き合いしていた
彼は…
今は私の旦那さん…



旦那の父親は
那覇高校で甲子園にいきました…
主将でもあり…
選手宣誓をしました…

旦那の尊敬する
父親は…
旦那が幼稚園の時
癌で亡くなりました…



旦那は亡き父親を目標に
野球を続け…
高校時代は
浦添商業で
キャプテンでした…

当時彼は
父親が持ってきた
甲子園の土を
お守りにしたいから
私に袋を作って欲しいと
いってきました…

想いを込めて
その時作ったのが
この
お守りです…


そんな彼と結婚して
三人の息子を授かる事が
できました…

彼らがもし野球をした時
高校生になったら…

おじいちゃん…
父親から受け継いだ
甲子園の土が入った
お守りを
必ず渡すと
私はココロに
決めていました…





袋は土でにじみ…
ボロボロですが…
20年以上の時がたち…
お守りを渡す日が…




息子に
すべてを話し…
思いを伝えた…

引き継がれる
思い…

父親が果たせなかった
甲子園…

おじいちゃんがいった
甲子園…

みんなの思いを胸に…
息子は今日
試合にのぞむ…





目指せ‼

甲子園‼